離脱が続く中での戦い:横浜DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ⑦(5/3~)

2022年6月9日2022年シーズン試合まとめ,野球

離脱が続く中での戦い:ペナント1週間の試合まとめ⑦

私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。

多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。

他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。

5月3日 対中日 4回戦

中日戦には昨シーズンから相性のいいロメロ投手が先発する、中日との3連戦の初戦を3-7で先週から4連敗

先制はできたもののその後エラーなどもありすぐに逆転されてしまい、そのまま僅差で分からない試合で進んでいたが8回の表に一挙3点を取られ勝負が決まってしまった試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • ソト選手:2試合連続完封負けの中で、フェンス直撃のタイムリー二塁打で先制点
  • 嶺井選手:先制点を取った後に、1点で終わらせたくない場面で前進守備の間を破るタイムリーヒットを放ち追加点につなげるなど3打数2安打1四死球1打点の活躍
  • 大和選手:得点圏での勝負強いバッティングで1点差に迫るタイムリーヒットを放つ

守備のポジティブな要素

  • ソト選手:ピンチで迎えたピッチャー小笠原投手の打席で、地面すれすれの鋭い打球をキャッチする好プレー・9回の京田選手の打球を取った後にすぐにバックトスで投げてアウトにする好プレー
  • 佐野選手・楠本選手:ロメロ投手が安定しない中で、なんとか1点の勝ち越しで防ぐ連続好プレー
  • 平田投手:先頭の小笠原投手にヒットを打たれたものの、その後の上位打線を抑え1回無失点
  • 伊勢投手:味方が点を取り1点ビハインドに迫った場面での登板で、4番からの好打順を3者凡退に抑え流れを一気に引き寄せるようなピッチング

公式ハイライト

5月4日 対中日 5回戦

今シーズン最長となる4連敗となってしまいここで連敗を食い止めたい、中日との3連戦の2試合目を7-1で勝利し連敗脱出

両チーム初回にチャンスがありながらも点を取れない試合の始まりの中で、嶺井選手の先制HRでいい流れを作り、7回には1点取られたもののすぐに4点取り返して勝負を決定づけた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 嶺井選手:甘い球をしっかりと仕留め先制の2ランHRで好投している大貫投手を援護した
  • 大田選手:27日の怪我から1週間ぶりの出場で4打数3安打といきなり大活躍
  • 佐野選手:2本のタイムリーヒットを含む4打数3安打2打点で打率3割台に復帰
  • 牧選手:勝負を決定づける3ランHRを放つ
  • 柴田選手:34打席目でついに今シーズン初安打を放ち、その後の守備でも好プレー

守備のポジティブな要素

  • 大貫投手:初回にピンチはあったものの、そこを無失点で切り抜け6回2被安打2与四死球無失点で試合を作る
  • 牧選手:初回にベースカバーでのミスはあったが、その後いい守備を魅せた
  • 伊勢投手:味方が点を取り6点リードしている場面での登板と様々なシチュエーションでの登板になる中で、今日もしっかりと3者凡退で抑えた
  • 柴田選手:打撃でも今シーズン初安打が出て、守備でも好プレーで試合を締めくくった

公式ハイライト

5月5日 対中日 6回戦

昨日連敗を4で止めてここから連勝し借金を減らしていきたい、中日との3連戦の3試合目を10-2で快勝

初回に牧選手の3ランHRで先制し、先発の坂本投手も粘りのピッチングを見せその後の中継ぎ陣もいい投球で、8回には今シーズン初HRが3人に出るという非常にいい勝ち方ができた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:初回坂本投手がピンチを作りながらも無失点で抑えた裏に、チャンスで甘い球をしっかりと仕留め先制の3ランHR・タイムリー二塁打と送球間に三塁へ進む積極的な走塁
  • 倉本選手:1点返され追加点が欲しいチャンスの場面で、すぐに追い込まれたものの粘ってタイムリーヒットで追加点に繋げる・8回には戸柱選手に続いて2者連続のHR
  • 藤田選手:坂本投手を4回で変えるという判断の場面での代打で、初球を振りぬきタイムリーヒット
  • 戸柱選手・宮本選手:8回にそれぞれHRを打ち今後の試合にも期待したい

守備のポジティブな要素

  • 坂本投手:2試合連続満塁HRを打たれていた中での登板で、毎回ランナーを出しながらも4回1失点でまとめた
  • 平田投手:回跨ぎ後連打を浴びてしまったものの、そこから後続を抑え1+2/3回を無失点に抑える(最後のランナーは振り逃げ)
  • 砂田投手:2アウト満塁の場面で岡林選手をライトフライで打ち取り点を与えなかった
  • 入江投手:球威のあるストレートと落ちる球のコンビネーションのいい投球で、2回4奪三振無失点プロ初勝利

公式ハイライト

5月6日 対広島 7回戦

今シーズンここまで0勝6敗と一度も勝てていない、広島との3連戦の初戦を4-3で広島戦今シーズン初勝利

初回に大田選手・牧選手のHRで先制できたが、今シーズン初登板のエース今永投手の立ち上がりが悪く序盤で同点に追いつかれてしまったが粘り強く投げ勝ち越しを許さずに、その後も投手陣が無失点リレーで踏ん張り延長に勝ち越すことができた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 大田選手:初回に先制HRを放ち、今シーズンここまで勝ちがなかった広島戦いい流れの試合展開に持って行けた
  • 牧選手:大田選手に続いて初回に2ランHRを放ち、立ち上がり調子があまり良くなかった大瀬良投手相手に追加点を取れた
  • 宮本選手:昨日のHRに続いて今日も3塁打を打つなど、これから打撃でも結果を残していってほしい
  • 桑原選手:4月27日以来久々のヒットを放ち、勝ち越しのチャンスを作る
  • 神里選手:延長11回に勝ち越しのタイムリー三塁打を放つ

守備のポジティブな要素

  • 倉本選手:好守で相手の流れを断ち切り勝利に貢献
  • 今永投手:初回2失点と立ち上がりが非常に悪かったものの途中から修正して、6回3失点で試合を作った
  • 伊勢投手・エスコバー投手:同点の場面の登板で、完璧な投球で3者凡退に抑える
  • 田中(健)投手・三嶋投手:1点も与えられない場面の登板で、1回無失点に抑える
  • 山崎投手:3者凡退に抑え復帰後初セーブ

5月7日 対広島 8回戦

今シーズン初の広島戦勝利を飾りこのまま今シーズン2度目の4連勝にしたい、広島との3連戦の2試合目を1-2でサヨナラ負け

両チームの投手陣が好投していて2試合連続の延長戦で、最後に西川選手に一発を浴びてしまい負けてしまった試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 大和選手:4打数2安打1盗塁でチャンスを作る
  • 上茶谷投手:投球だけではなく攻撃でも先制のヒットを打つ活躍
  • 関根選手:代打で追い込まれながらも送りバントを成功させチャンスを作る・延長10回にもヒットと盗塁でチャンスを作る

守備のポジティブな要素

  • 上茶谷投手:6回8奪三振1与四死球無失点と安定した投球でここまでの防御率2.04と安定した投球を続けている
  • 伊勢投手:今日も3者凡退に抑え開幕から16試合連続無失点登板を継続中
  • 平田投手:9回裏1アウト1塁2塁と一打サヨナラの場面ので、代打の會澤選手・松山選手を打ち取りチームのピンチを切り抜けた

5月8日 対広島 9回戦

昨日一昨日と2試合続けて延長戦だったため中継ぎ投手の負担を減らすためにも先発の東投手に期待したい、広島との3連戦の3試合目を3-17で大敗

先発の東投手が3回7失点と崩れ、他にも登板した3人の中継ぎ投手全員が失点するなど投手が崩れてどうにもならなくなってしまった試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 蛯名選手:代打で初球から振っていってヒットを放つ
  • 柴田選手:4打数2安打で今シーズン初ヒットを打った5月4日から5試合連続出塁
  • 牧選手:主力選手の離脱が続く中、3打数1安打1四死球1打点と毎試合結果を出してくれている

守備のポジティブな要素

  • 入江投手:マクブルーム選手にHRを打たれてしまったものの、その後のピンチを切り抜けて2回1失点の投球

最後に

日曜日の試合は21被安打17失点と大敗してしまったものの、週間成績としては3勝3敗で耐え抜いた1週間でした。

先週は、投手では伊勢投手の16試合連続無失点登板や入江投手の初勝利、野手では柴田選手・神里選手の今シーズン初ヒットに5日のこどもの日の試合では戸柱選手・倉本選手・宮本選手に今シーズン初HRが出るなど、厳しい状態の中でも多くの選手がアピールしているので今後も期待して見ていきたいです。

また先週も選手の離脱が多く、佐野選手・三嶋投手・大田選手が怪我により2軍落ちし、ソト選手も背中の張りで日曜日の試合を欠場するなど、なかなか戦力が揃わない中での試合がこれからも続きそうですね。

今週の日程は、新潟での巨人戦1戦と移動日を挟んでの横浜スタジアムでの巨人戦1戦と阪神戦3連戦の5試合になっています。

新潟遠征後の試合には宮崎選手も復帰する予定ということですので、今週も楽しみにしながら応援していきたいと思います。