無敗の3連勝:DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ⑯(7/6~)
私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。
多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。
他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。
7月6日 対中日 9回戦
昨日雨で試合中止になり大貫投手がスライド登板して迎える、中日との2連戦の初戦を3-1で勝利
初回に取った3点のリードを、ピンチを作りながらも粘りの投球で守り切って勝った試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 桑原選手:気迫のあるヘッドスライディングでの内野安打から盗塁と悪送球で3塁に進塁し、先制点につながる活躍
- 大田選手:追い込まれた後も8球粘り、高めに浮いた球を仕留め先制のタイムリーヒット
- 牧選手:ノーアウト2塁・3塁のチャンスで迎えた場面で、低めのチェンジアップを外野まで運び追加点となる犠牲フライを打つ
- 宮崎選手:牧選手の犠牲フライで追加点を取った後に落ち着きそうなところで、さらなる追加点となるタイムリー二塁打を打つなど3打数2安打1四死球の活躍
- 佐野選手:初回の大きく空いた3塁線を狙い打っての2塁打など4打数2安打で、6月26日以来のマルチヒット
守備のポジティブな要素
- 大貫投手:今シーズン最多タイの4与四死球とコントロールが安定しない場面もあったが、投手強襲の当たりもあった中で5回1失点で試合を作る安定した投球
- 平田投手:わずか8球で三者凡退に抑える好リリーフ
- 大和選手:1アウト1塁・2塁のピンチで悪い流れを断ち切る、好プレーでエスコバー投手を盛り立てる
- エスコバー投手:牧選手のエラーと不運な当たりの内野安打で1アウト1塁・2塁のピンチを背負ったものの、大和選手の好プレーもあり無失点で抑えた
- 伊勢投手:2試合連続失点している中で迎えた2点リードの8回表の登板、2奪三振を含む三者凡退に打ち取る
- 山崎投手:ストレート中心の投球で三者凡退に抑え、10試合連続無失点投球で試合を締めくくる
公式ハイライト
7月7日 対中日 10回戦
今シーズン8勝1敗と相性の良い中日に対して2連戦2連勝したい、中日との2連戦の2試合目を0-0で今シーズン初の引き分け
両チームの投手陣が好投するし、ベイスターズ4安打・中日5安打と投手戦の中で両チーム得点を奪うことができずに引き分けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 牧選手:回の先頭で、全力疾走での内野安打含め2度ヒットで出塁する
守備のポジティブな要素
- 桑原選手:8回表、代打伊藤選手の左中間の打球に対して、フェンスに激突しながらキャッチしてアウトにする好プレー
- 東投手:得点圏にランナーを出しながらもギアを上げて抑え、8回3被安打無失点の好投
- エスコバー投手・平田投手:両投手とも三者凡退に抑える好リリーフ
- 大田選手:12回表、先頭のビシエド選手のライト前に落ちるかという打球を、スライディングキャッチでアウトにする
公式ハイライト
7月8日 対巨人 11回戦
4ゲーム差の2位巨人との3連戦、勝ち越して少しでもゲーム差を縮めたい中で迎える、巨人との3連戦の初戦を3-3で2試合連続の引き分け
9回裏2アウトから同点に追いつかれ、延長11回表に2点勝ち越したもののその裏また同点に追いつかれ、あと一歩のところで勝ち切ることができずに引き分けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 宮崎選手:センターへの先制タイムリーヒットなど4打数2安打1打点1四死球の活躍
- ソト選手:回の先頭で、2度出塁し下位打線からチャンスを作る
- 大和選手:バントをしっかりと決め、勝ち越し点につなげる
- 関根選手:セーフティバントの構えで追い込まれてしまったものの、次の緩いスライダーを叩き貴重な2点タイムリーヒットを打つ+アピールしている隙をついた2塁への走塁
守備のポジティブな要素
- 桑原選手:1回裏先頭打者の吉川選手の左中間を抜けるかという打球を最後ジャンプキャッチでアウトにして、立ち上がりの今永投手を助ける好プレー
- 嶺井選手:吉川選手の盗塁を刺し、好投している今永投手を盛り立てる+11回裏一打サヨナラの場面で、ボールを前にはじいた後に素早い送球で重信選手の盗塁を刺す好プレー
- 今永投手:8回を1被安打無失点の完璧な投球を魅せる
- 田中(健)投手:クリーンナップを相手に三者凡退に抑え、味方の反撃を呼び込む投球を魅せる
- 入江投手:同点に追いつかれた後の1アウト1塁という場面の登板で、嶺井選手の好プレーもありつつ無失点で抑えサヨナラにさせない好投
7月9日 対巨人 12回戦
2試合連続ロースコアでの引き分けと投手陣が踏ん張っている中で打線が応えて勝ちにつなげたい、巨人との3連戦の2試合目を2-0で完封リレー勝利
濱口投手が好投を続けている中で先制し、8回裏に2アウト1塁・2塁のピンチを背負った中で伊勢投手が登板しピンチをしのぎ、回跨ぎで9回も抑えプロ初セーブを挙げて勝った試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 蛯名選手:5打数2安打1盗塁で6/23以来のマルチヒットでチャンスメイク
- ソト選手:泳ぎながらもレフトスタンドまで運ぶ決勝点となる先制HRを放つなど2試合連続のマルチヒット
- 戸柱選手:リードで濱口投手を引っ張るだけではなく、打撃でも5月6日以来のマルチヒットとスタメン起用に応える活躍
- 佐野選手:9回表に貴重な追加点となるタイムリー二塁打を打つなど、4打数3安打1打点1四死球で猛打賞の活躍
守備のポジティブな要素
- 内野陣:好投している濱口投手を好プレー連発の躍動した守備で盛り立てる
- 濱口投手:持ち前の緩急のあるピッチングで、7+2/3回を3塁を踏ませない投球で無失点に抑える好投
- 伊勢投手:8回裏2アウト1塁・2塁と一打同点・逆転のピンチの場面の登板で、コントロールがあまり安定しない中でも抑え、回跨ぎで9回も抑えてプロ初セーブを挙げる
7月10日 対巨人 13回戦
連勝して2位巨人とのゲーム差を縮めていきたい中での、巨人との3連戦の3試合目を延長の末8-4で勝利し引き分けを挟んで3連勝
先制していい流れでリードを広げていったものの6回裏に2本のHRで同点に追いつかれてしまったが、8回裏・9回裏のピンチを好守備で無失点でしのぎ、延長10回表に一挙4得点して勝った試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 桑原選手:先制のタイムリーヒット+盗塁でその後の内野ゴロでの得点につなげる
- 佐野選手:10回表の決勝点となる犠牲フライなど3打数2安打2打点1四死球の活躍
- 大和選手:1点リードで1アウト満塁と追加点を取りたい場面での代打で、しっかりと犠牲フライを打ち追加点
- 伊藤(光)選手:試合を決定づける2点タイムリー二塁打
守備のポジティブな要素
- 入江投手・伊藤(光)選手:先頭の丸選手に11球粘られて四球を出してしまったものの、完璧な送球で盗塁を刺し三振ゲッツーに打ち取り相手に流れを渡さなかった
- 桑原選手:8回裏2アウト満塁で一打勝ち越されてしまうピンチの場面、センター前に落ちるかという打球をダイビングキャッチでアウトにする神守備でチームを救う
- 森選手:9回裏1アウト1塁・3塁で一打サヨナラの場面、内野前進守備の頭を超えるかという打球をタイミングよくジャンプでキャッチして飛び出していた1塁ランナーもアウトにする好プレー
- 山崎投手:4点リードの場面でもしっかりと三者凡退に抑え試合を締めくくる
最後に
先週は1試合が雨天中止の中で引き分けを挟んで無敗の3連勝をして、3勝2分で3つの勝ち越しという結果になりました。
特に投手陣の好投が目立ち、特に7月7日・8日・9日の3試合連続で先発投手が7回以上を投げて無失点と素晴らしい投球が続きました。
そして、7月10日の巨人戦では8回・9回のピンチを好守備で守り切ってからの延長勝ちといい勝ち方ができました。
今週の日程は、マツダスタジアムでの広島戦と横浜スタジアムでのヤクルト戦の6試合になっています。
まずは今シーズン相性の悪い広島戦ですが、先週のいい流れのまま勝ち越していけるように応援していきましょう。
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