6連勝で怒涛の追い上げ:DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ㉑(8/16~)

2022年シーズン試合まとめ,野球

6連勝で怒涛の追い上げ:ペナント1週間の試合まとめ㉑

私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。

多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。

他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。

8月16日 対巨人 14回戦

本拠地横浜スタジアムで11連勝中と勢いがある中迎える横浜スタジアム6連戦の初戦、巨人との3連戦の初戦を3-1で勝利

初回から先制し、一時は同点に追いつかれたものの5回裏にソト選手のHRで勝ち越して、今永投手が粘りの投球を見せて勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 桑原選手:先制点につながる初回の先頭打者での2塁打や、5回裏の貴重な追加点となるタイムリー2塁打など4打数3安打1打点の活躍
  • ソト選手:5回裏、高めに浮いた初球を仕留め決勝点となる勝ち越しのHRを放つ

守備のポジティブな要素

  • 今永投手:初回から4イニング連続で得点圏にランナーを背負いながらもピンチの場面を抑え、7回1失点の好投で試合を作る
  • 伊勢投手:4番からの上位打線を相手に三者凡退に抑える好リリーフ

公式ハイライト

8月17日 対巨人 15回戦

このままホーム連勝をどんどん続けていきたい中で迎える、巨人との3連戦の2試合目を7-3で逆転勝利し2連勝

序盤に先制されながらも、5回裏に積極的な代打起用と楠本選手の初球セーフティースクイズなどで同点に追いつき、6回裏にはソト選手の2試合連発となるHRで勝ち越し、リリーフ陣がパーフェクトピッチングで抑えて勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 桑原選手:1点差に迫る2点タイムリーヒットを打つ
  • 楠本選手:桑原選手のタイムリーヒットの後、相手に考える隙を与えず初球からセーフティースクイズを仕掛け同点に追いつく
  • ソト選手:2試合連発となる勝ち越しの2ランHRを放つ+それまで無安打に抑えられていたメルセデス投手から反撃のきっかけとなるヒットを打つ
  • 宮崎選手:試合を決定づけるダメ押しの2ランHRを放つ

守備のポジティブな要素

  • 平田投手:同点に追いついた直後の6回表の登板で三者凡退に抑え、味方の逆転への良い流れをつないだ
  • 入江投手:2回をパーフェクトに抑える、相手に流れを渡さない好リリーフを見せる
  • エスコバー投手:平田投手・入江投手と共にリリーフ陣3人で、6回から9回までの4イニングをパーフェクトに抑える好リリーフ

公式ハイライト

8月18日 対巨人 16回戦

3連勝して首位ヤクルトとのゲームを縮めていきたい、巨人との3連戦の3試合目を4-3と接戦を制して逆転勝利し3連勝

先制されて同点に追いついた後にもすぐ勝ち越されてしまったが、相手のミスから再び同点に追いつき、最後は佐野選手のHRで勝ち越して勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 佐野選手:4回裏の同点HR、8回裏の勝ち越しHRと2本のHRでチームを引っ張る
  • 牧選手:チャンスで1点差に迫るセンター横へのタイムリー2塁打を打つ

守備のポジティブな要素

  • 柴田選手:2回表・9回表にセンターに抜けそうな打球をキャッチしてアウトにする好プレーで、打撃好調だけではなく守備でもチームを助ける
  • 佐野選手・柴田選手・伊藤選手:完璧な中継プレイで2塁ランナーを本塁でアウトにする好プレーで最少失点に抑える
  • エスコバー投手:1番からの上位打順を相手に三者凡退に抑える好リリーフ
  • 伊勢投手:3者連続三振に抑える好リリーフで流れを呼び込み、勝ち投手に
  • 山崎投手:先頭打者の大城選手の打球を柴田選手が好守備でアウトにした後、後続をしっかりと抑え、三者凡退で試合を締めくくる

公式ハイライト

8月19日 対広島 18回戦

ホーム15連勝してこのままどんどん勢いをつけて首位ヤクルトを追っていきたい、広島との3連戦の初戦を8-3で勝利し4連勝

守備では13安打打たれながらも3失点で抑え、攻撃では効果的な場面で3本のHRが飛び出し勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:甘く入った球を仕留め先制のHRを放つ
  • 嶺井選手:柴田選手が四球を選び2アウト満塁で回ってきた場面で、追い込まれた後に低めのボールを上手くすくい走者一掃となる逆転の3点タイムリー2塁打
  • 宮崎選手:反撃され1点差で何とか粘った後の直後の先頭打者で、流れを引き戻すHRで点差を広げる
  • ソト選手:8回裏、勝利を決定づける3ランHRを放つ

守備のポジティブな要素

  • エスコバー投手:3連投にもかかわらず、力強いストレートで3者連続三振に抑える圧巻のピッチング
  • 入江投手:先頭打者を出してしまったが、後続を打ち取り試合を締めくくる

公式ハイライト

8月20日 対広島 19回戦

ホームでの好調が続く中で今シーズン初の5連勝目指したい、広島との3連戦の2試合目を6-5と接戦を制して勝利し今シーズン初の5連勝

初回先制された後すぐに2者連続HRで逆転し、終盤に追いつかれてもその直後に勝ち越しに成功し、接戦をものにして勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:2試合連発となる逆転の2ランHRを放つ
  • 宮崎選手:牧選手に続いて2者連続となるHRで点差を広げる
  • 楠本選手:石田投手が四球で出た後に、桑原選手と連打となるタイムリーヒットで2アウトから得点を奪う
  • 佐野選手:ライトのライン際へのタイムリー2塁打で追い打ちをかける
  • 伊藤選手:同点に追いつかれた後のチャンスの場面での代打で、追い込まれた後に甘く入った球を逆方向へ勝ち越しのタイムリーヒット

守備のポジティブな要素

  • 宮崎選手:秋山選手の鋭い打球に対して飛びついてアウトにする好プレー+9回表1アウト3塁の一打同点のピンチで、本塁への正確な送球で3塁ランナーをアウトにする
  • 石田投手:初回に暴投から先制されてしまったが、その後は雨の中でもしっかりと抑え6+1/3回4被安打3失点でまとめる
  • 山崎投手:1アウト3塁のピンチを背負ったものの、無失点でしのぎ試合を締めくくる

公式ハイライト

8月21日 対広島 20回戦

今週負けなしの6連勝して首位ヤクルトを追い上げていきたい、広島との3連戦の3試合目を3-0で完封リレー勝利し6連勝

初回から3イニング連続のHRで得点を奪い、投手陣は無失点リレーで完封し勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 楠本選手:得意の引っ張った打球の先制のHRを放つ
  • 京山投手:ダブルプレーでランナーがいなくなった後に、バッティングカウントで思い切り振ってプロ初HR
  • 牧選手:3試合連発となるHRを放ち、球団初の新人から2年連続20本以上のHR

守備のポジティブな要素

  • 京山投手:打撃ではプロ初HRを打ち、ピッチングでも6+1/3回6被安打無失点とチャンスをものにした登板だった
  • 宮崎選手:7回表、松山選手のサードファールフライをフェンスに激突しながらキャッチする好プレー
  • 伊勢投手:1アウト1塁・2塁のピンチで登板し2アウト満塁フルカウントにまでなった後に、力のこもったストレートで三振に打ち取りピンチを抑える
  • エスコバー投手・山崎投手:両投手とも今週4試合目の登板でありながら、無失点リリーフで勝利に貢献

公式ハイライト

最後に

先週は負けなしの6連勝でホームでの連勝を17にまで伸ばし6勝0敗で6つの勝ち越しという結果になりました。

先制される試合や中盤・終盤に追いつかれる試合もありながらも、接戦でも勝てているところが今のチームの好調を表している1週間でした。

そして、首位ヤクルトとのゲーム差が4ゲーム差まで縮まり、今週末の直接対決が非常に楽しみですね。

今週の日程は、京セラドームでの阪神戦3連戦と横浜スタジアムでのヤクルト戦3連戦と、週末には首位ヤクルトとの直接対決がある1週間になります。

先週6連勝した勢いのまま、今週も勝ち越してヤクルトに追いつけるように応援していきましょう。