交流戦勝利5割フィニッシュ:DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ⑫(6/7~)
私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。
多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。
他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。
6月7日 対日本ハム 1回戦
交流戦最後の1週間の初戦、勝ち越すためにもまずは勝っておきたい、日本ハムとの3連戦の初戦を2-0で今永投手によるノーヒットノーランでの勝利
初回の佐野選手の走塁ミスなどチャンスを作りながらも得点が入らない中今永投手がノーヒットで抑え続け、9回表に宮崎選手の2点タイムリー2塁打で待望の得点が入り、その裏も今永投手がしっかりと抑え球団52年ぶり4人目のノーヒットノーランを達成して勝った試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 佐野選手:初回に走塁ミスはあったが、9回表に先頭打者として出塁して勝ち越し点につなげる
- 宮崎選手:0-0で試合が進んでいる中、9回表に均衡を破る2点タイムリー二塁打
守備のポジティブな要素
- 今永投手:与えたランナーは1与四死球のランナー1人のみの完璧なピッチングで、見事ノーヒットノーランを達成
- 嶺井選手:今永投手をストレートを軸にした配球で支え、見事ノーヒットノーランを達成
6月8日 対日本ハム 2回戦
昨日の今永投手によるノーヒットノーランの勢いのまま連勝していきたい、日本ハムとの3連戦の2試合目を3-5で負け
先発の上茶谷投手がアクシデントで3回途中に降板し、その後を任された入江投手が上茶谷投手が出したランナーを含め3点取られ先制されてしまい、中盤反撃したものの後1本届かず負けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 関根選手:4打数3安打と今シーズン初の猛打賞でチャンスを作る
- 佐野選手:5回表・7回表の2回のチャンスでタイムリーヒットを打つなど4打数3安打2打点の活躍
- 桑原選手:点を取られた次の回である5回表に、佐野選手に続いてタイムリーヒットを打つなど5月24日以来となるマルチヒット
守備のポジティブな要素
- 牧選手:3回裏の松本選手の打席で、中継プレイの後に素早く2塁ベースカバーに入り挟殺プレーを成立させる好プレー
- 平田投手:2点ビハインドの接戦の中で、2回をパーフェクトに抑える好投
6月9日 対日本ハム 3回戦
交流戦勝ち越しを目指すためにも勝って最後のカードに向かいたい、日本ハムとの3連戦の3試合目を4-2で勝利
3回までパーフェクトに抑えられていたが、その後今シーズン最多タイとなる14安打を打ち接戦の中で逆転勝ちした試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 宮崎選手:4回表の先制のタイムリーヒットや、8回表の貴重な追加点になるタイムリーヒットなど、3打数2安打2打点1四死球の活躍
- 桑原選手:5回表に同点弾となる今シーズン初HRを放つなど、昨日のマルチヒットに続いて今日は猛打賞と打撃の調子が上がってきているように感じる
- 関根選手:昨日に引き続き2試合連続の猛打賞でチャンスを作る
- 蛯名選手:8回表に先頭打者で二塁打を打った後、牧選手のセンター前ヒットの際にタッチをかいくぐる好走塁で勝ち越し点を奪う+マルチヒットで8試合連続安打
- 牧選手:8回表、チャンスの場面でセンター前に運ぶしぶとい当たりで決勝点となる勝ち越しのタイムリーヒット+送球間に2塁に進塁し、その後の微妙なワンバウンドの暴投の際に積極的に走り3塁に進塁する好走塁
守備のポジティブな要素
- 濱口投手:6+2/3回を1与四死球と落ち着いた投球で2失点に抑え試合を作る
- エスコバー投手:2アウト1塁・2塁の一打勝ち越される場面での登板で、低めにしっかりと投げて打ち取り無失点に抑えて、チームの反撃を引き寄せる好リリーフ
- 伊勢投手:力強い真っすぐで1回無失点2奪三振に抑える
- 山崎投手:前回登板楽天戦で逆転の2ランHRを打たれてしまったのをしっかりと修正して、9回裏3者凡退に抑え3年ぶりの2桁セーブ
6月10日 対ロッテ 1回戦
交流戦最後のカード勝ち越すためにもまずは勝ちたい、ロッテとの3連戦の初戦を1-2で惜敗
投手陣が踏ん張って投げている中でなかなか点が取れず、8回表・9回表にチャンスは作れたもののあと1本が出ず追いつくことができずに負けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 蛯名選手:点を取られた次の4回表にすぐさま追いつく同点HR・8回表チャンスで10球粘って出塁し4番の牧選手につなぐ
- 宮崎選手:2打席連続2塁打を打ち昨日に続いてのマルチヒット
- ソト選手:調子が悪く9回裏2アウトと後がない場面での代打で、5月26日以来の長打となる2塁打を打ち一打同点の場面を作る
守備のポジティブな要素
- 柴田選手:風が強いZOZOマリンスタジアムで難しいサードへのファールフライを背面キャッチでアウトにする好プレー
- 大貫投手:ランナーを出しながらも落ち着いた投球で、6回2失点にまとめる
- クリスキー投手:1点差の7回裏の登板で先頭打者にヒットを打たれたものの、後続を抑え無失点投球
- 平田投手:8回裏1点差で2アウト1塁・2塁のピンチの場面の登板で、ライトポール際のファールを打たれた後に気持ちを入れなおして三振に打ち取り無失点に抑える
6月11日 対ロッテ 2回戦
ここから2連勝して交流戦勝ち越しで締めたい、ロッテとの3連戦の2試合目を2-1で延長に突入しての勝利
両チームの投手陣が好投し続ける中、9回裏にサヨナラのピンチがあったものの踏ん張り、11回表に大和選手の勝ち越しタイムリー二塁打で勝利を決めた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 牧選手:佐々木投手から先制HRを放つ
- 嶺井選手:それまで両チーム送りバントでミスがあった中で、延長11回表追い込まれながらもスリーバントを決め勝ち越し点につなげる
- 大和選手:延長11回表代打で初球甘く入った球を仕留め、決勝点となる勝ち越しのタイムリー二塁打
守備のポジティブな要素
- 京山投手:6回3被安打2与四死球1失点(0自責点)で防御率1点台の佐々木投手と投げ合う
- エスコバー投手:1回を2奪三振もあり無失点に抑え、10試合連続無被安打の投球
- クリスキー投手:9回裏に不運な当たりもあり1アウト満塁で一打サヨナラの場面を迎えながらも、凌ぎ切り無失点に抑える
- 嶺井選手・森選手:10回裏0アウト1塁の場面で、完璧なバント処理でゲッツーを取り相手のチャンスを摘み取る
- 山崎投手:1点勝ち越した後の11回裏、低めに集める投球で2奪三振を含む3者凡退に打ち取り試合を締めくくる
6月12日 対ロッテ 3回戦
交流戦最後の試合勝っていい流れのままリーグ再開を迎えたい、ロッテとの3連戦の3試合目を4-5で負け
6回表に追いついたもののその裏にすぐに勝ち越され、その後の反撃届かず負けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 佐野選手:6回表に同点の2ランHRなど4打数3安打2打点1本塁打の大活躍
- 桑原選手:回の先頭で2度出塁しチャンスを作る
- ソト選手:昨日に続いて2本の長打を打ち、復調の兆しを感じる
守備のポジティブな要素
- 石田投手:初回に2失点したものの、その後は粘り強く投げ5+1/3回を3失点でなんとかまとめた
- 入江投手:追いついた後にすぐさま勝ち越され、これ以上点差を離されたくない6回2アウト満塁とピンチでの登板で三振に打ち取り、次の回も回跨ぎで3者凡退に抑える好投を見せる
最後に
先週で交流戦が終わり、9勝9敗の勝率5割の4位タイのまずまずの順位で戦うことができましたね。
交流戦全体を見ると、セ・リーグ55勝、パ・リーグ53勝でわずかな差ではありますが、2年連続セ・リーグの勝ち越しとなりました。
ただし、セ・リーグの中でもヤクルトが貯金10・阪神が貯金6といい成績を残した一方で、中日が借金4・広島が借金8と苦しみ(巨人は借金2)、首位のヤクルトが飛びぬけて、下は詰まる展開になりました。
順位 | チーム名 | 勝ち | 負け | 引分 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東京ヤクルトスワローズ | 40 | 21 | 1 | – |
2 | 読売ジャイアンツ | 36 | 31 | 0 | 7 |
3 | 広島東洋カープ | 30 | 32 | 2 | 3.5 |
4 | 阪神タイガース | 29 | 35 | 1 | 2 |
5 | 横浜DeNAベイスターズ | 26 | 32 | 0 | 0 |
6 | 中日ドラゴンズ | 27 | 35 | 0 | 1 |
今週の日程は、前半のカードはお休みでなく甲子園での阪神戦3連戦のみの3試合になっています。
交流戦好調だった阪神との戦いになりますが、リーグ戦再開後最初のカードで勝ち越せるように応援していきましょう。
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