交流戦開幕:DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ⑩(5/24~)

2022年6月9日2022年シーズン試合まとめ,野球

交流戦開幕:ペナント1週間の試合まとめ⑩

私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。

多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。

他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。

5月24日 対ソフトバンク 1回戦

上位チームに追いつくためにも勝っていきたい交流戦の初戦、ソフトバンクとの3連戦の初戦を4-3で勝利

初回に失点してしまったもののその後追いつき逆転して、伊勢投手が開幕22試合で初失点し追いつかれても再度勝ち越してチーム全体で勝ちをつかみ取った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 佐野選手:1点差に迫るソロHRなど4打数3安打1本塁打1打点で1番打者としてしっかり出塁
  • 嶺井選手:低めの難しいカーブを上手くすくって同点のタイムリーヒット・バッテリーエラーで勝ち越した後に粘って四球を選んでチャンスをつないだ
  • 宮崎選手:4打数2安打でチャンスを拡大する
  • 桑原選手:打順の入れ替えもあってか3月29日以来久々のマルチヒットとこれから調子が上がってきてほしい
  • 大和選手:2者連続送りバントで2アウト3塁とチャンスの場面の代打で、勝負強い打撃を見せ勝ち越しのタイムリーヒット

守備のポジティブな要素

  • 柴田選手:中村選手の低めを上手くすくった打球をジャンプキャッチでアウトにする好プレー
  • 今永投手:初回いい球を投げながらも強力ソフトバンク打線にうまく打たれ2失点してしまったものの、その後修正して6回2失点で試合を作った
  • 牧選手:同点に追いつかれなおも2アウト2塁のピンチの場面、今宮選手の1・2塁間を抜けるか?という打球をダイビングキャッチでアウトにして逆転を許さなかった
  • エスコバー投手:1回無失点に抑える好投でチームの勝ち越しにつなげた
  • 山崎投手:1点差で代打から上位に繋がる打順を相手に、しっかりと抑え試合を締めくくった

公式ハイライト

5月25日 対ソフトバンク 2回戦

交流戦最初のカード、勝ち越していい流れにしていきたい、ソフトバンクとの3連戦の2試合目を2-8で大敗

エラーからの失点が大きく響き、特に5回はダブルプレーでチェンジかというところから一気に6失点してしまい守備の重要性を感じて負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 柴田選手:序盤に同点に追いつくタイムリー二塁打で今シーズン初打点
  • 牧選手:勝ち越されたその裏、すぐに追いつく同点HRを打つ
  • 倉本選手:宮崎選手にアクシデントがあってなのか途中交代からの出場であったが、2打席連続ヒットを放つ
  • 蛯名選手:代打で逆方向へ上手く流すヒット

守備のポジティブな要素

  • 嶺井選手:四球とエラーで0アウト1・2塁のピンチになってしまった場面で、素早い判断のバント処理で2塁ランナーとバッターをダブルプレーでアウトにする好プレー
  • 宮國選手:回跨ぎし2回無失点に抑え、4月26日以来久々の無失点登板・味方の反撃を期待したくなるナイスピッチング
  • 柴田選手:4回に勝ち越し点につながるエラーをしてしまったが、9回にはセンターに抜けるかという打球を抑えアウトにする好プレー

公式ハイライト

5月26日 対ソフトバンク 3回戦

昨シーズンまで11試合に先発して6勝無敗と交流戦に相性のいい濱口投手が先発する、ソフトバンクとの3連戦の3試合目を5-1で勝利し交流戦開幕カードを勝ち越し

今日も初回に失点してしまうところからの試合であったが、その後ピンチを作りながらも守備での好プレーも数多くあり投手陣が踏ん張り、牧選手のHRや関根選手の決勝点となる犠牲フライなどで逆転して勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:風に乗った打球で2試合連発となる同点のHR
  • ソト選手:牧選手のHRの後に勝ち越しにつながる二塁打など3打数2安打1四死球
  • 関根選手:ソト選手の2塁打・蛯名選手の進塁打からしっかりと犠牲フライを打ち勝ち越し点を挙げる・2本の二塁打で打撃でアピール
  • 佐野選手:完璧な当たりのHRで貴重な追加点
  • 蛯名選手:逆打ちを意識しての進塁打で勝ち越しに繋げる・嶺井選手のボテボテのサードゴロの打球で、内野が前進守備をしていたがいいスタートを切り得点する好走塁

守備のポジティブな要素

  • 宮崎選手:4回先頭の松田選手の抜ければ長打という打球をジャンピングキャッチでアウトにし、立ち上がりからランナーを出しながらのピッチングを続けてていた濱口投手を助ける
  • 牧選手:ハーフライナーでスタートが遅れた三森選手をホームでアウトにして同点にするのを防ぐ好プレー
  • 濱口投手:7与四死球と荒れた投球ではあったものの、5回1失点とソロHRの1失点のみで抑え試合を作ることができた
  • 田中(健)投手:1アウト2塁のピンチの場面で登板して、ライトへの大飛球を蛯名選手が好捕するプレーもあり無失点で抑え反撃を許さなかった
  • エスコバー投手:力のあるストレートで7回表を3者凡退に抑える
  • 伊勢投手:ピンチになりながらも8回表を無失点で抑える
  • 山崎投手:レフトへの打球を関根選手がギリギリでキャッチするプレーもあり9回を無失点で抑え試合を締めくくる

公式ハイライト

5月27日 対西武 1回戦

交流戦開幕カードを勝ち越したこの勢いのまま勝ち星を積み重ねていきたい、西武との3連戦の初戦を1-0と接戦の試合の中で完封勝利

両チームの先発投手が好投する投手戦の試合の中、数少ないチャンスの中で7回に関根選手がタイムリーヒットを放ち投手戦を制して勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:死球で出塁した後に、ソト選手の打席でランエンドヒットでソト選手が三振してしまったところで盗塁を決め先制点につながる好走塁
  • 関根選手:両チームの先発投手が好投している締まった展開の中、チャンスの場面でタイムリーヒットを打ち貴重な先制点

守備のポジティブな要素

  • 大貫投手:ランナーを出しながらも要所で、ゴロを打たせる投球で併殺打を3つ打たせ7+1/3回無失点で投手戦を制する
  • エスコバー投手:1アウト2塁の一打同点になるピンチの場面の登板で、力のある球で無失点に抑えた
  • 山崎投手:1-0という非常に締まった試合展開の中で、9回裏をしっかりと抑え5試合連続無失点登板で試合を締めくくる

5月28日 対西武 2回戦

昨日完封勝ちした勢いのまま2カード連続の勝ち越しを決めたい、西武との3連戦の2試合目を5-10で負け

序盤、特に3回のエラーも出てしまっての8失点が大きく響き、反撃が届かずに負けてしまった試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 戸柱選手:反撃の狼煙となるHRを放つ
  • ソト選手:4打数2安打1打点で5月20日以来7試合ぶりの打点
  • 山本選手:4月30日以来久々のヒット+犠牲フライで今シーズン初打点と打撃の成長をアピール

守備のポジティブな要素

  • 三上投手:大幅のビハインドとなってしまった中で、3回無失点に抑えロングリリーフとして完璧の投球
  • 入江投手:力強い真っすぐで7球で3者凡退に抑える

5月29日 対西武 3回戦

交流戦2カード連続勝ち越し目指していきたい、西武との3連戦の3試合目を2-3でサヨナラ負け

先発の京山投手が悪いながらも粘りの投球を見せてくれていたが、今日もエラー絡みの失点があり序盤にリードされその後追いついたものの、最後はサヨナラHRを打たれ負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:それまでパーフェクトに抑えられていたエンス投手から反撃のHRを打つ
  • 佐野選手:守備のミスを挽回する同点のHR
  • 関根選手:エラーではなかったものの追いつけていながら捕球できなかったプレーなど昨日から守備でのミスが目立つが、4打数2安打1盗塁と打撃でチャンスを作る活躍を見せる

守備のポジティブな要素

  • クリスキー投手:復帰後初登板で回跨ぎの2回を無失点に抑える好投
  • 伊勢投手:先頭の呉選手に11球粘られながらも最後見逃し三振で抑えるなど3者凡退に抑える
  • エスコバー投手:1回無失点に抑え6試合連続無失点登板と状態が上がってきている

最後に

先週から交流戦が始まりましたね。

ソフトバンク・西武との6戦で3勝3敗の勝率5割スタートとなりました。

完封勝ちした5月27日の西武戦以外は、序盤に先制される厳しい展開ながらも勝率5割でこの1週間戦えたのは、先制点を取られた後に粘りの投球ができたことが大きかったと思います。

野手陣では、牧選手と佐野選手が共に3本のHRを打つ活躍で今週も楽しみな一方で、全体的に守備のミスが目立ち、そこから失点することも多かったので修正していってほしいですね。

今週の日程は、横浜スタジアムでのオリックス戦と楽天戦の6試合になっています。

今週はすべてホームでの試合となっており、交流戦でいい成績を残すためにもなんとしてでも勝ち越したい1週間ですね。

また、先週も土日の試合で負け今シーズンここまで土日の試合では1勝15敗と全く勝てていないので、5月30日現在時点でパ・リーグ首位の楽天戦にはなりますが、勝てるように応援していきましょう。