相性の悪い広島戦:DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ⑭(6/21~)

2022年7月4日2022年シーズン試合まとめ,野球

相性の悪い広島戦:ペナント1週間の試合まとめ⑭

私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。

多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。

他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。

6月21日 対巨人 8回戦

今シーズン初の東京ドームでの試合でチームの勝ち頭投手同士の対戦となる、巨人との3連戦の初戦を3-1で勝利

11被安打しながらも1失点で抑えて、神里選手が2試合連続の決勝タイムリーを打ち粘り勝つことができた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • ソト選手:4月26日以来、約2ヶ月ぶりのHRとなる先制HRを放つ
  • 桑原選手:2回に宮崎選手に続いてチャンスを広げるヒットを打つなど、2打数1安打2四死球で3出塁する
  • 神里選手:8回表、一昨日の阪神戦に続いて2試合連続の決勝点となる2点タイムリーヒットを打つ

守備のポジティブな要素

  • 佐野選手:4回裏、岡本選手のレフトへの大飛球をフェンスに激突しながらキャッチする好プレー
  • 大貫投手:6回裏にHRで1失点したが、5+1/3回を1失点で試合を作る投球
  • 田中(健)投手:1アウト1塁・2塁の一打勝ち越される場面での登板で、左打者2人を打ち取り無失点リリーフ
  • エスコバー投手:先頭打者に2塁打を打たれたものの、後続をしっかりと打ち取り無失点で抑え勝利投手になる
  • 伊勢投手:ポランコ選手に2塁打を打たれたものの、牽制でアウトに取り無失点に抑える

6月22日 対巨人 9回戦

昨日勝った勢いのまま東京ドームでの3連戦で連勝していきたい、巨人との3連戦の2試合目を4-5で負け

初回先制点を取ったその裏にすぐに逆転され、その後追いつくことはできたが勝ち越すことができずに、最後はウォーカー選手の2試合連続のHRで勝ち越され負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 佐野選手:初回の先制タイムリーヒットや3回表の同点に追いつくHRなど4打数2安打3打点1本塁打の大活躍
  • 嶺井選手:逆転された直後の2回表、HRを打ち点差を詰める
  • 蛯名選手:プロ初の1番打者でのスタメンで、3打数2安打1四死球としっかり役割を果たす

守備のポジティブな要素

  • 佐野選手・森選手・嶺井選手:2回裏1アウト2塁・3塁のピンチの場面で、ウォーカー選手のレフトへの深いフライで完璧な中継プレイとタッチで3塁ランナーのメルセデス投手を本塁アウトにして追加点を許さなかった
  • 森選手:4回裏2アウト1塁・2塁と追加点のピンチの場面で、宮崎選手が弾いたボールを上手くバックアップし強肩でアウトにしてピンチを抑える好プレー
  • クリスキー投手:ランナーを出しながらも回跨ぎで2回無失点に抑える
  • 平田投手:8回裏の登板で、今日の試合の中で初めて3者凡退に抑えて反撃への流れを作る投球

6月23日 対巨人 10回戦

上位を目指すためにもカード勝ち越しを決めたい、巨人との3連戦の3試合目を7-5で勝利しカード勝ち越し

両チーム合計28安打の乱打戦となった試合で、蛯名選手・森選手の若手2人で6打点を上げる活躍もあり、開幕投手の東投手が今シーズン初勝利を飾った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 佐野選手:初回に先制HRを放ち、今シーズンここまで勝てていなかった東投手を盛り立てる
  • 森選手:6回表にプロ初HRを打つなど3打数2安打3打点2四死球1本塁打の大活躍
  • 蛯名選手:下位打線の作ったチャンスを活かす2本のタイムリーヒットで3打点
  • 伊藤(光)選手:復帰後初のスタメンで、2本の長打を含む3安打猛打賞
  • 宮崎選手:全力疾走での内野安打など3安打猛打賞の活躍

守備のポジティブな要素

  • 東投手:ランナーを出しながらも粘り強く投げ5回まで無失点に抑え、6回裏に3失点してしまったもののリードのまま降板し今シーズン初勝利を飾る
  • エスコバー投手:先頭打者を出したものの、後続をしっかりと抑え無失点リリーフ
  • 山崎投手:乱打戦の試合の中で、9回裏を3者凡退に打ち取り東投手の今シーズン初勝利の試合を締めくくる

6月24日 対広島 10回戦

今シーズン1勝8敗と相性が悪い広島戦、エース今永投手でカード初戦を勝ちたい、広島との3連戦の初戦を0-7で完封負け

今永投手が2試合連続初回から失点してしまう試合の始まりで厳しい展開の中、広島のエース大瀬良投手から得点を奪うことができず、投打ともにあまり良いところがないまま完封負けしてしまった試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:6月11日以来となる、チーム唯一の長打を放つ

守備のポジティブな要素

  • 入江投手・三上投手:両投手とも、回跨ぎで2イニング目に失点はあったものの、2回3奪三振1失点とまずまずの投球

公式ハイライト

6月25日 対広島 11回戦

ここまで相性の悪い広島戦、ここから上の順位に上がるためにもカード勝ち越しを目指し勝ちたい、広島との3連戦の2試合目を4-5と接戦での負け

先制した次の回に一気に5失点で逆転されてしまい、その後反撃したもののあと一歩届かず負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 大和選手:2回裏、勝負強い打撃で先制のタイムリーヒット
  • 楠本選手:3回裏、牧選手のサードゴロの時に守備をよく見ていての好走塁で本塁に生還する
  • 牧選手:先頭打者で2度ヒットで出塁や、7回裏の1点差に追いつく犠牲フライなど4打数2安打2打点と6月4日以来の複数打点
  • 伊藤(光)選手:1アウト2塁のチャンスの場面での代打で、10球粘ってヒットを打ちチャンスを拡大

守備のポジティブな要素

  • 蛯名選手:3回表に濱口投手が崩れて大量失点していたところで、ライン際の打球を素早く処理し1塁ランナーを3塁でアウトにする好守備
  • 平田投手:クリーンナップを相手に3者凡退に打ち取る好リリーフ

公式ハイライト

6月26日 対広島 12回戦

3タテだけは防ぎたい、広島との3連戦の2試合目を3-4と2試合連続接戦での負けで3連敗

9回2アウトから追いつき延長に持ち込んだものの、延長12回に勝ち越しを許してしまい負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 蛯名選手:死球で出塁後、初球から盗塁を決め2人の内野ゴロの間にホームに帰ってきて先制点
  • 森選手:3打数2安打でチャンスを広げるヒットを打つ
  • 大和選手:1アウト満塁の絶好のチャンスの場面の代打で、8球粘った後三遊間へしぶとくタイムリーヒットを打ち1点差に
  • 佐野選手:9回裏2アウトから桑原選手が四球で出塁した後、右中間を破るタイムリー2塁打で同点に追いつく

守備のポジティブな要素

  • 蛯名選手:3回表、ライト前に落ちるかという打球を前にダイビングキャッチしてアウトにする好プレー
  • 牧選手:3回表、二遊間を抜けるかという打球を逆シングルで捕球しそのまま反転しての送球でアウトにする好プレー
  • 京山投手:ランナーを出しながらも粘りの投球で6回2失点と試合を作る投球
  • クリスキー投手:1点差に追いついた後の9回表、3者凡退に抑え9回裏の反撃へいい流れを作る投球
  • 山崎投手・田中(健)投手:両投手とも3者凡退に抑えるナイスピッチング

公式ハイライト

最後に

先週は1カード目を勝ち越せたものの2カード目で3連敗してしまい、2勝4敗で2つの負け越しという結果になりましたね。

6月26日の広島戦は9回2アウトから追いつくことができたので、最低でも引き分けにしたかったですが負けてしまい3連敗になってしまいました。

これで今シーズン、広島戦は1勝11敗とすでに借金10と全体の借金9より多いので、これからどうにかして巻き返していきたいですね。

今週の日程は、横浜スタジアムでの阪神戦と神宮球場でのヤクルト戦の6試合になっています。

ヤクルトは史上初の11球団連続での勝ち越しを決めるなど非常に勢いがあるので、まずは阪神戦勝ち越していい流れでヤクルト戦を戦えるように応援していきましょう。