7年ぶりの新潟勝利! 明暗分かれた投手陣:横浜DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ⑧(5/10~)
私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。
多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。
他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。
5月10日 対巨人 6回戦
2015年以来の7年ぶりの勝ち星が欲しい新潟での試合となる、巨人との試合を3-1で勝利
初回に3点先制しロメロ投手が持ち味のゴロで打ち取る投球で試合を作り、流れを渡さずにいい展開で勝てた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 桑原選手:初回ヒットで出塁し、牧選手の浅いレフトフライの時にウォーカー選手の肩も計算してタッチアップし先制点に繋げる
- ソト選手:牧選手の犠牲フライだけで終わらせずに、詰まった打球ながらも2点タイムリーヒットで追加点
- 関根選手:4打数2安打と2番打者としての仕事をしっかりしてくれた
- 柴田選手:3年ぶりの3塁打を打つなど、2打数2安打1四死球で今シーズン初ヒットを打った5月4日から6試合連続出塁と打撃好調
守備のポジティブな要素
- ロメロ投手:追い込んでからなかなか打ち取ることができない場面もあったが、持ち味のゴロアウトを量産して7回1失点の好投
- 楠本選手:ライト前に落ちるかという打球をキャッチし先頭ランナーを出さなかった好プレー
- 楠本選手・牧選手・山本選手:見事な中継プレイで一塁ランナー中田選手をアウトにする好プレー
- 伊勢投手:高めの球で3者連続三振に打ち取る素晴らしい投球
- 山崎投手:真っすぐで押す投球を中心に2番からの好打順を3人でしっかりと抑えて試合を締めくくった
公式ハイライト
5月12日 対巨人 7回戦
最近10試合で1勝9敗と調子を落としているだけに一昨日に続き2連勝したい、巨人との試合を1-4で負け
初回に先制することはできたが、3回にソロHR2連発で逆転され、相手のミスも多く4回・6回とノーアウトでチャンスを作ったものの点を取れずにそのまま負けてしまった試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 楠本選手:初回にフェンス直撃のタイムリー二塁打で先制点
- 牧選手:チームの安打数の半分となる3安打で今シーズン2度目の猛打賞
守備のポジティブな要素
- 大貫投手:2連続ソロHRで2失点したものの、7回6被安打1四死球2失点と5試合連続QSで試合を作る
- 桑原選手:5回にポランコ選手の左中間を抜けるかという打球に追いついて長打にしなかった好守備
公式ハイライト
5月14日 対阪神 6回戦
昨日雨で試合中止になり今永投手のスライド登板ではなく上茶谷投手が先発する、阪神との2連戦の初戦を2-9で負け
2HR打った2番の中野選手を筆頭に1番の近本選手・4番の佐藤選手と上位打線の3人に猛打賞されて負けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 桑原選手:初回に2点先制されたその裏の回、9球粘りヒットで出塁し流れを引き戻すバッティング
- 牧選手:勝負強い打撃で初回にタイムリーヒットですぐに1点返す
- 宮本選手:回の先頭に代打で3塁打
- 戸柱選手:代打で初球から積極的に振っていきタイムリーヒット
- 蛯名選手:代打で四球で出塁する
守備のポジティブな要素
- 牧選手:8回に先頭打者梅野選手の打球をダイビングキャッチでアウトにする好プレー
- 砂田投手:2イニングを1被安打無失点で抑え、ビハインドの登板の中でアピール
- 平田投手:1週間ぶりの登板となったが8試合連続無失点となる安定したピッチング
公式ハイライト
5月15日 対阪神 7回戦
ここまで5試合投げて0勝4敗と勝てていない開幕投手の東投手に今シーズン初勝利を期待したい、阪神との2連戦の2試合目を1-8で負け3連敗
安打数はベイスターズ9安打・阪神11安打とそれほど差がないが得点数はベイスターズ1点・阪神8点と差が出てしまい負けた試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 牧選手:守備ではエラーもあったが、4打数2安打と3試合連続となるマルチヒット
- 楠本選手:9回に守備でミスがあったが、内野安打からの盗塁で点に繋げるなど持ち味を出した
- ソト選手:4回裏にフェンス直撃のタイムリー二塁打など3打数2安打1四死球1打点の活躍
守備のポジティブな要素
- 砂田投手:1アウト1塁2塁のピンチの場面での登板でヒットは打たれたものの、無失点で追加点を与えなかった
- 伊勢投手:クリーンナップをわずか9球で3者凡退に抑える
公式ハイライト
最後に
先週は7年ぶりの新潟での勝利を飾ることができたもののその後3連敗で、1勝3敗と2つの負け越しでなかなか厳しい戦いが続いた1週間でした。
具体的に見ていくと、攻撃面は4試合で7得点と1試合平均で2点も取れておらず、特に後半の阪神戦では8安打2得点・9安打1得点と打てても得点がなかなか入らないといった試合が続いたので今週はどのような打順を組んでくるのか見どころですね。
投手陣も、ロメロ投手や大貫投手・伊勢投手や平田投手などが好投している一方で、開幕投手である東投手の調子が上がらず開幕から5連敗で登録抹消になったり、ビハインドで投げる投手陣が打たれて追い上げることが厳しい展開の試合になるのが目立っているように感じました。
今週の日程は、バンテリンドームでの中日戦2連戦と移動日を挟んでの横浜スタジアムでのヤクルト戦3連戦の5試合になっています。
今週が終わると来週から交流戦になるので、交流戦に入る前のこの1週間はしっかりと勝ち越していい流れで交流戦に入っていってほしいですね。
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