4月からの総力戦:横浜DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ④(4/12~)
私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。
多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。
他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。
4月12日 対巨人 1回戦
主力選手が大幅に抜け1軍・2軍総動員で戦うことになった、6日ぶりの試合となる巨人との2連戦の初戦を4-10で負け
試合間隔が少し空いたこと・選手の入れ替えが多く連携練習が十分にできなていないこと・打球が異常に跳ねる球場であったことなど様々な要因があったと思われるが、守備でのミスが非常に多い試合だった
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 梶原選手:プロ初ヒットが同点の2ランHRなど5打数4安打1本塁打2打点と打撃だけなら最高のデビューだった
- 佐野選手:多くの主力選手が抜けた中で5打数3安打1打点とチームを引っ張ってくれる打撃
- ソト選手:コンディション不良で出遅れた中での今シーズン初出場で、チャンスで打てない打席が多かったものの最終打席でタイムリーヒットを放った
守備のポジティブな要素
- クリスキー投手:点差が離れた試合の中での登板であったが、2回を無失点に抑える好投を初登板で見せてくれた
- 知野選手:ファールフライを取れないミスもあったが8回裏には切り替えていい反応でライナー性の打球をアウトにすることができた
4月13日 対巨人 2回戦
昨日大敗してしまい勝率5割を切ってしまったため勝って勝率5割に戻したい、巨人との2連戦の2試合目を3-4で連敗
負けてはしまったものの、昨日の試合とは違いミスも少なくあと1本という試合だった
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 蛯名選手:初回にヒットからの盗塁で先制点に貢献
- ソト選手:初回のタイムリーヒットなど4打数3安打1打点と打撃好調
- 嶺井選手:地元沖縄で、チャンスで回ってきた3打席のうち2打席でタイムリーヒットを放つなど4打数2安打2打点
- 大和選手:ヒットを打った時に、レフトが打球処理でミスしている間に二塁へ進塁する積極走塁
守備のポジティブな要素
- 田中(健)投手:6回裏を3者連続三振に抑え、その後回跨ぎの7回も牽制で誘い出してランナーを刺して2回無失点に抑えた
- エスコバー投手:久々の登板で、先頭打者を出してしまったものの後続を抑え1回無失点に抑える
4月15日 対ヤクルト 3回戦
巨人との沖縄2連戦で2連敗してしまい、離脱した選手たちが戻ってくるまで上のチームと離されないように勝っていきたい、ヤクルトとの3連戦の初戦を2-3で負け3連敗
先発した坂本投手が序盤に3失点してしまい、その後ソト選手のHRで1点差に迫るもあと1点が遠かった試合
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 佐野選手:極端な守備シフトの中でも4打数2安打と打撃でチームを引っ張ってくれている
- ソト選手:1点差に迫る2ランHRを放つなど4打数2安打1本塁打2打点の活躍
- 藤田選手:チーム復帰後初安打をノーアウトから放つ
守備のポジティブな要素
- 大和選手:3回表に山田選手の難しい打球をアウトにする、この回HRを打たれてしまった坂本選手を助けるファインプレー
- ピープルズ投手:バント処理でうまいフィールディングを見せるなど2回無失点で抑え、逆転に向けてチームにいい流れを作った
- エスコバー投手:1回無失点に抑え、OP戦の不調が何だったのかと思わせる開幕から6試合連続無失点投球
- ソト選手:2アウトから意表をついてのバントに対して、ナイスキャッチでピンチを救う
公式ハイライト
4月16日 対ヤクルト 4回戦
開幕以来の3連敗となってしまい借金をこれ以上増やさないためにも今シーズン本拠地初勝利を飾りたい、ヤクルトとの3連戦の2試合目を6-0で今シーズン初の先発投手による完封勝利
上茶谷投手の圧巻の投球の完封勝利と、打線はつながることが多く猛打賞も3人と非常にいい試合だった
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- ソト選手:甘めに入ったスライダーを振り抜き初回に先制点となる2ランHR
- 佐野選手:極端なシフトの裏を突く普通ならサードゴロになるようなヒットなど4打数3安打2打点
- 宮崎選手:高めの緩い球をライトポール際まで運ぶ、貴重な追加点となる2ランHRなど4打数3安打1本塁打2打点
- 大和選手:反対方向へ上手く打ったり、引っ張ってフェンス直撃の2塁打をうつなど4打数3安打
守備のポジティブな要素
- 宮崎選手:オスナ選手の鋭い打球をダイビングキャッチしてノーアウトのランナーを出させないファインプレー
- 上茶谷投手:ストライク先行の投球で球数91球無四死球で、今シーズンチーム初の完封勝利の素晴らしい投球
- ソト選手:鋭い打球に対していい反応の守備が複数回あり好投している上茶谷投手を援護した
- 山本選手:上茶谷投手をうまくリードしテンポ良く投げさせて完封勝利に貢献
公式ハイライト
4月17日 対ヤクルト 5回戦
昨日の上茶谷投手の完封勝利に続いて今日も勝ってカード勝ち越ししたい、ヤクルトとの3連戦の3試合目を4-5で逆転負け
8回9回の攻防が大きな分かれ目となった試合
勝ちパターンの投手のエスコバー投手がつかまり同点に追いつかれた次の回にチャンスを作りながらも勝ち越せなかったことが厳しかった
以下、個人的に良かったところまとめ
攻撃のポジティブな要素
- 大田選手:1番の起用に応える、移籍後初HRとなる先制HR
- 大和選手:勝負強い打撃で貴重なタイムリー2塁打で追加点・8回裏では同点に追いつかれた後のランナー1塁2塁の場面でしっかりと送りバントを決める
- 嶺井選手:甘く入った球を振り切って、ライン際のタイムリー二塁打でさらなる追加点を挙げる
- 宮崎選手:しっかりと球を見て3四死球で出塁する
守備のポジティブな要素
- 大貫投手:昨日の上茶谷投手のようにストライク先行のテンポの良い投球で、6回無四死球2失点で試合を作った
- 伊勢投手:勝っている試合の7回表という重要な場面で3者凡退に抑える好投
- クリスキー投手:回跨ぎした後の投球はあまり良くなかったが、同点に追いつかれなおも1アウトランナー1塁2塁という厳しい場面の登板で、しっかりと打者2人を抑え逆転を許さなかった
公式ハイライト
最後に
主力選手が大幅に抜けて厳しい状態のまま迎えた昨シーズン大きく負け越してしまった巨人・ヤクルトとの5試合。
12日の試合では守備のミスが多数出てしまい大差で負けてしまい、その他の試合ではあともう少しという接戦の試合で負ける試合が多く、先週は上茶谷投手の91球無四死球完封勝利による1勝のみとなってしまった。
梶原選手が5打数4安打の衝撃的なデビューを飾ったり蛯名選手や伊勢投手などの若手陣も、大和選手や藤田選手などのベテランも、大田選手やクリスキー投手などの新戦力も、もちろん佐野選手や宮崎選手などの主力選手もチーム全体で戦った1週間でしたね。
コロナで離脱していた選手たちは次々と帰ってきていて、帰国したオースティン選手も早々に再来日しリハビリを日本で行う(実践復帰はまだまだかかりそうですけど)などこれから続々と戦力が整うと思うので、これからの反撃に期待したいです。
今週の日程は、相性があまりよくない横浜スタジアムでの阪神戦とマツダスタジアムでの広島戦の6連戦と少し不安ではありますが、チームの総力戦の戦いを応援していきましょう。
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