勝負の9連戦勝ち越し:DeNAベイスターズペナント1週間の試合まとめ㉔(9/6~)

2022年シーズン試合まとめ,野球

勝負の9連戦勝ち越し:ペナント1週間の試合まとめ㉔

私が応援している横浜DeNAベイスターズの1週間の試合結果と、その中で個人的に思ったポジティブな要素をまとめています。

多くの人に横浜DeNAベイスターズの魅力を感じてもらえたらと思っています。

他の2022年シーズンの試合まとめ記事は、以下のカテゴリーの記事をご覧ください。

9月6日 対巨人 17回戦

先週3試合連続完封負けと悪い流れで迎えることになった勝負の9連戦の初戦、巨人との3連戦の初戦を2-1で延長での勝利

4番牧選手のタイムリーヒットで30イニングぶりの得点で先制し、その後追いつかれたものの延長11回にプロ初の回跨ぎとなった大勢投手から佐野選手が勝ち越しのHRを放ち勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:3回表、チャンスの場面でタイムリーヒットを打ちチーム30イニングぶりの得点
  • 佐野選手:プロ初の回跨ぎとなった大勢投手から勝ち越しのHRを放つ

守備のポジティブな要素

  • 佐野選手:5回裏にレフト前に落ちるかという打球を地面ギリギリで捕球する好守備で勝ち越しを許さなかった
  • 今永投手:7回1失点と、8月の5戦5勝から安定した投球が続いている
  • エスコバー投手・入江投手:両投手とも満塁のピンチを作りながらも、無失点でしのぐ投球
  • 山崎投手:3者連続三振に打ち取り、9連戦の初戦を完璧な形で締めくくる

9月7日 対巨人 18回戦

9連戦、連勝スタートを飾りたい中で迎えた、巨人との3連戦の2試合目を3-18で大敗

初回に先制され、さらに4回に一挙9失点してしまい試合を決められ、後続の中継ぎ投手も打たれて23被安打18失点で大敗した試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 宮崎選手:一挙9失点してしまった直後の5回表にHRを放ち一矢報いる
  • 楠本選手:代打で出場し2点タイムリー二塁打など2打数2安打2打点の活躍

守備のポジティブな要素

  • 投手起用:大敗したが3投手だけで試合を投げ切り、9連戦ということを考えている投手起用だった

9月8日 対巨人 19回戦

9連戦最初のカード勝ち越していい流れを作っていきたい、巨人との3連戦の3試合目を5-6で逆転負けし2連敗

4回に一挙4得点と大量に先制できたものの、直後に3失点しさらに次の回にも3失点で逆転され負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 佐野選手:先制のタイムリーヒットなど2打数2安打1打点2四死球と全打席出塁する活躍
  • 伊藤選手:先制した後の満塁のチャンスで走者一掃の3点タイムリー二塁打で貴重な追加点を挙げる
  • 森選手・神里選手:両選手とも代走として好走塁や盗塁など仕事を果たしチャンスを広げる

守備のポジティブな要素

  • 桑原選手:左中間を抜けるかという打球をダイビングキャッチでアウトにする好守備
  • 田中(健)投手:三者凡退に抑える好リリーフで、味方の反撃へいい流れを作る

9月9日 対阪神 23回戦

首位ヤクルトとの試合の前に少しでもゲーム差を縮めておきたい、阪神との2連戦の初戦を9-2で逆転勝ち

初回に不安定だった上茶谷投手が2失点で先制されたもののその後は得点を許さず、5回に相手の暴投やミスなども絡んでの一挙7得点で逆転勝ちした試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:反撃の狼煙となるHRを放ち1点差に迫る+5回裏押せ押せムードの中で2点タイムリー二塁打を打ち5点差に突き放す
  • 楠本選手:2本のタイムリーヒットなど4打数3安打2打点の活躍

守備のポジティブな要素

  • 上茶谷投手:初回に2失点してしまったものの、その後はランナーを背負いながらも粘り強く投げ5回2失点で試合を作った
  • 田中(健)投手・伊勢投手:両投手とも三者凡退に打ち取る好リリーフで試合の流れを相手に渡さないいい投球を見せる
  • 京山投手:大量リードの中で8回から登板し、8回表・9回表ともに満塁のピンチを背負いながらも無失点でしのぎ試合を締めくくる

公式ハイライト

9月10日 対阪神 24回戦

首位ヤクルト戦に向けて2連勝していい流れを作っていきたい、阪神との2連戦の2試合目を7-0の完封リレー勝ちで2連勝

初回から先制し、3回には相手のミスもあり4点追加し大量リードを奪い、投手陣が3被安打無失点の完封リレーで完勝した試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:関根選手が盗塁しチャンスになった場面で8球粘り先制のタイムリーヒット
  • 楠本選手:宮崎選手が申告敬遠で2アウト満塁のチャンスの場面で、2点タイムリー二塁打を打ち貴重な追加点を挙げる
  • 桑原選手:8回裏のダメ押しとなる2点タイムリーヒットなど5打数3安打2打点の活躍

守備のポジティブな要素

  • 石田投手:ピンチを背負う場面がありながらも、6回を無失点に抑える投球で試合を作る
  • 入江投手・エスコバー投手:両投手とも力強いストレートで三者凡退に打ち取る好リリーフ
  • 中川投手:大量リードの中、ランナーを出しながらも無失点で抑え試合を締めくくる

公式ハイライト

9月11日 対ヤクルト 20回戦

逆転での優勝を目指すためにもなんとしてでも2連勝したい、ヤクルトとの2連戦の初戦を0-1で完封リレー負け

投手陣は良い投球を続けていたものの、打線が得点を取ることができず、相手投手小川投手に打たれたタイムリーヒットが決勝打となってしまい負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 牧選手:チームが完封に抑えられている中で、チーム唯一のマルチヒットとなる3安打の活躍を見せる

守備のポジティブな要素

  • 大貫投手:負け投手となってしまったものの、7回1失点と安定した投球で試合を作る
  • 楠本選手・牧選手・伊藤選手:しっかりとした中継プレイで本塁タッチアウトにし、点差を広げさせなかった

公式ハイライト

9月12日 対ヤクルト 21回戦

わずかな可能性をつなぐためにも2連敗せずに勝ちたい、ヤクルトとの2連戦の2試合目を7-1で勝利

エース今永投手が中5日でも7回1失点の好投をし、さらに自身で2点タイムリーヒットを打つなど投打で活躍を見せ勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 今永投手:自らを援護する逆転の2点タイムリーヒットなど2打数2安打2打点1犠打と打撃でも活躍
  • 桑原選手:今永投手に続いてタイムリー二塁打を打ち貴重な追加点を挙げる
  • 楠本選手:3者連続となるタイムリーヒットに送球間に2塁へ進塁する好走塁も
  • 牧選手:6回裏、チャンスの場面でタイムリーヒットを放ち点差を広げる
  • 大和選手:今シーズン第1号HRでダメ押しとなる追加点

守備のポジティブな要素

  • 桑原選手:初回先頭打者の塩見選手のセンター前に落ちそうな打球をダイビングキャッチでアウトにする好守備で、立ち上がりの今永投手を助ける
  • 今永投手:初回にHRで先制されたものの、その後はピンチを作りながらも無失点で抑え、7回1失点の投球で10勝目

公式ハイライト

9月13日 対中日 20回戦

今シーズン初先発となるガゼルマン投手が先発する、中日との2連戦の初戦を1-0の完封リレー勝ちで2連勝

打撃陣はわずか1安打に抑えられながらもなんとか1得点し、投手陣が無失点リレーで抑え勝った試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 関根選手:チーム唯一のヒットとなる2塁打を打ち得点につながる活躍

守備のポジティブな要素

  • ガゼルマン:来日初先発で7回3被安打無失点の好投で来日初勝利
  • 宮崎選手・伊藤選手:前進守備正面の打球、正確な送球で本塁タッチアウトにする守備で追いつかせなかった
  • 山崎投手:9回裏を三者凡退に抑え試合を締めくくる

9月14日 対中日 21回戦

9連戦最後を連勝で飾り次の10連戦に向けいい流れを作っていきたい、中日との2連戦の2試合目を2-3で逆転負け

初回に先制された直後に宮崎選手の2ランHRで逆転できたが、HRで追いつかれさらに押し出しの四球で逆転を許し負けた試合

以下、個人的に良かったところまとめ

攻撃のポジティブな要素

  • 宮崎選手:逆転の2ランHRですぐさま試合をひっくり返した
  • 伊藤選手:2安打で下位打線からチャンスメイク
  • 関根選手:代打で初球から送りバントをしっかりと決めチャンスを作る

守備のポジティブな要素

  • 田中(健)投手:勝ち越されなおも2アウト満塁のピンチの場面の登板で抑え、追加点を許さなかった
  • エスコバー投手:8回裏を三者凡退に抑え、9回表へ反撃へのいい流れを作った

最後に

先週は9連戦で5勝4敗で1つの勝ち越しという結果になりました。

9月に入ってから主軸の3番佐野選手・5番宮崎選手・6番ソト選手の3選手がともに打率1割台と厳しい中で勝ち越すことができたのは、投手陣の頑張りが非常に大きいですね。

今週の日程は、横浜スタジアムでの広島戦2連戦と東京ドームでの巨人戦2連戦、甲子園での阪神戦1戦を挟んで今度は横浜スタジアムでの巨人戦2連戦、そして最後に神宮球場でのヤクルト戦3連戦と、先週の9連戦に引き続き10連戦となる1週間になります。

残り17試合と今シーズンも終盤ですが、最後まであきらめずに少しでもいい結果になるよう応援していきましょう。